家庭菜園の魅力にハマり趣味にする人が続出!その理由は?
自宅で栽培した野菜や果物をそのまま食卓で味わうことのできる家庭菜園ですが、実は初心者でも簡単に始める方法は多くあります。
実際に初心者として家庭菜園を始め、現在は趣味として長く楽しんでいる方は非常にたくさんいらっしゃいます。さらに家庭菜園は簡単に始めることができる趣味であり、続ければ続けるほど楽しみが増してくるものです。
実は手軽に始められる家庭菜園
初心者の方には始めやすい家庭菜園セットや、おしゃれで豊富なプランターなども増えてきました。
野菜を食べる目的だけではなく、子供への食育目的やインテリアとしてなど、家庭菜園を始めるきっかけは人によっての違いが増えてきているように感じられます。
家庭菜園というと、広い庭や畑が必要というイメージがありますが、実は狭いベランダでも野菜の栽培は十分行うことができます。そのため、マンションなどでも始める方が増えているのです。
家庭菜園の魅力
人気が高まっている家庭菜園にはどのような魅力があるのか。人を惹きつける家庭菜園の魅力についてご説明したいと思います。
安心安全で新鮮な野菜や果物を食べられる
また、その日に食べる野菜や果物をその日に収穫すれば、新鮮なままの野菜や果物を食べられます。野菜本来のおいしさを味わうことができるのは、家庭菜園の大きな魅力です。
野菜や果物を育てる喜びを得られる
普段当たり前にスーパーで買っている野菜や果物ですが、自分で育てるとなると野菜や果物に対する思いは全く異なってきます。
初めての家庭菜園で収穫した野菜や果物を食べる時は、とても嬉しい気持ちになることでしょう。
そういった体験を子供にもしてほしいという思いで家庭菜園を始める方も多いようです。
こだわったものを作る事も可能
土の栄養分にこだわったり、品種にこだわったりなど自分好みの野菜を育てられると嬉しさも増します。大人になって始めた方にとっては、自分が行った工程が実を結ぶ体験を感じることができるため、一度ハマると抜け出せなくなる方もいるようです。
節約にも繋がる
育てた野菜に関してはスーパーで野菜や果物を買う必要がなく、節約にも繋がります。
特にプランターや土は、何度も繰り返して使えますので、家庭菜園を続ければ続けるほど、お財布にも優しい趣味になります。
家庭菜園に必要なもの
ベランダなどでプランターを使用して家庭菜園を始めるときは、次のものが必要となりますので用意してください。
プランター
いろいろなサイズやデザインのものがあります。栽培する野菜や、置き場所に合わせてサイズを選んでください。
培養土
野菜や果物の生育に必要な肥料分を含み、酸性度を適切に調整した土です。
鉢底石
プランターの底から用土がもれ出るのを防ぎます。さらに水はけをよくする効果もあります。
肥料
苗を植付けたり、種まきする時に予め土に混ぜ込む「元肥」と、生育に合わせて追加する「追肥」があります。プランターで育てる場合は元肥は粒状肥料、追肥は液体肥料を使うことをおすすめします。
病害虫対策資材
植物を育てると病害虫の発生はつきものとなり対策が必要となります。殺虫殺菌スプレーには天然系成分のものから、化学薬剤のものまで多くの種類があり、手軽に対策が可能です。
スコップ・移植ゴテ
用土をすくったり、植え穴をあけたりする作業に使用します。
ジョウロ
水やりに必要です。
園芸用ハサミ
収穫や生育途中の管理作業に必要です。
支柱
野菜や果物の種類によっては生育に合わせて支柱が必要となるものがあります。必要に応じて準備しましょう。
初心者におすすめの家庭菜園の栽培方法とおすすめ野菜
家庭菜園といっても方法はいろいろとありますが、大きく3つの栽培方法に分けることができます。おすすめの栽培方法と、それぞれの栽培方法にあったおすすめ野菜を紹介します。
屋内菜園
小さめのプランターやカップなどで栽培することが可能で気軽に始めやすいです。
置き場所は、日当たりの窓際などや、棚上がおすすめです。
育てたいものによっては土を使わずに育てることのできる、水耕栽培もおすすめです。水耕栽培キットなども販売されていますのでこちらも始めやすいです。
おすすめの野菜
- ネギ
- シソ
- もやし
- かいわれ大根
- ハーブ
屋外(ベランダ、庭)菜園
プランターで育てることができますので、マンションにお住まいの方でも野菜や果物を育てることができます。
プランター菜園にとってプランター選びはとても重要です。
根を張るタイプの野菜を育てる場合は、高さのあるプランターを選ぶことが必要になったりと、育てるものに合ったサイズのプランターを用意しましょう。
おすすめの野菜や果物
- ミニトマト
- ナス
- ラディッシュ
- 葉ネギ
- 小松菜
- バジル
- イチゴ
レンタル農園
レンタル農園の魅力は、場所によっては管理を行ってもらえるところもある点や、本格的な家庭菜園を楽しめるところです。実際に畑で栽培するので、野菜を育てる土作りから畝作り(うねづくり)までも学べます。
レンタル農園によっては、必要な道具は用意されているところも多く、専用道具の準備が必要ないところも多くあります。ただし畑だけを貸していることもありますので、レンタルする前にしっかりと調べましょう。
家庭菜園で気になる日当たりについて
家庭菜園でよく育てられるトマトやナスなどの果菜類の多くは、基本的に日当たりがよい場所を好むため、日当たりの悪い場所での栽培には向きません。
日当たりが悪い場所でも良く育つ野菜には、「セリ、ミツバ、フキ、ニラ、ミョウガ、ホウレンソウ、コマツナ、レタス、サトイモ、カブ」などがあります。日当たりのよい場所ではうまく育ちにくい野菜や、半日陰から日陰を好む野菜などいろいろありますので、好きな野菜を楽しんでみてください。また日当たりが悪い場所の場合、ホワイトアスパラなど日当たりを避けなければいけない野菜に挑戦するもの良い方法かと思います。
日当たりが悪いからといって諦める必要はありません!
環境に適した野菜や果物を選ぶことで家庭菜園を楽しむことはできます!
家庭菜園には魅力が多く人気です!
自分の生活スタイルに合った栽培方法を選び、家庭菜園を始めてみましょう。
家庭菜園は楽しみながら作物を育てるのが一番です。
まずは、負担にならない方法からはじめることも重要なポイントです。
一度に多くの種類を育ててしまうと管理が大変になる場合もあります。慣れるまでは自分が一番楽しめる方法を選んで始めましょう。