スカイダイビングを体験したい!体験費用や体験できる施設を紹介!

スカイダイビングを一生に一度は体験してみたいと思っている人は多いのではないでしょうか。

少し怖い印象を持っている方も多いかもしれませんが、インストラクターと一緒に行う体験型のスカイダイビングでは、半日程度でスカイダイビング特有の浮遊感や上空からの絶景を楽しむことができます。

この記事では、スカイダイビングを体験するのに必要な準備や、体験するまでの流れ、費用やスカイダイビングの体験ができる場所についてを紹介しています。

目次

スカイダイビングとは

スカイダイビングは、航空機などで高度1,000~4,000m程度まで上昇し、そこから空に向かって飛び込みます。

降下中は時速200kmものスピードが出ます。ただ降下の感覚に慣れてくると、感覚としては宙に浮かんでいるような感覚を味わえます。

そのため、スカイダイビング特有の浮遊感や、空から見た景色をもう一度味わいたいという人が多いです。

また、高度1,000m付近でパラシュートを開いて着地するのですが、パラシュートで降下する時間も楽しいものです。

スカイダイビングの体験方法

スカイダイビングを体験するには、タンデム飛行と単独飛行の2通りの方法がありますが、タンデム飛行(インストラクターとハーネスでつなぎ一緒に飛行)であれば、直接クラブに予約する方法のほかに、旅行会社が運営するツアー・体験予約サイトから申し込む方法もあります。

スカイダイビングの体験には、身長や体重、年齢、健康状態等に関する制限が設けられています。予約前に、自身や同伴者が参加条件を満たしているかどうか必ず確認してください。

スカイダイビングを予約できる主なサイト

スカイダイビングの体験費用

スカイダイビングの体験費用は体験施設によって異なりますが、30,000~50,000円が多い価格帯です。
また、別途撮影プランなどを用意している施設も多く、撮影プランの場合は+10,000円程度の追加費用が必要なところが多いです。

スカイダイビングに必要な準備や服装

スカイダイビングの装備は基本的にレンタルが可能ですので、とくに必要となる物はありません。

ただし、参加条件を満たしていることを示す身分証明書や、万一の可能性を想定した同意書への同意などが必要となるところがあり、体験施設によって必要なものが異なりますので、予約時にきちんと確認してください。

上空からダイブするため、寒い時期に体験する場合は防寒対策が重要となります。ネックウォーマーやグローブなどがあるとよいです。マフラーは着用できないので注意してください。

身長や体重の制限について

スカイダイビングの参加にあたっては身長や体重に制限が設けられています。
身長は140cm以上190cm以下、体重は40kg以上90kg以下が多いです。体験施設によって異なりますので必ず確認してください。また、体重が制限を超える場合は追加料金を払うことで可能な体験施設もあります。

スカイダイビングの醍醐味

人によって楽しみ方は異なるかもしれませんが、スカイダイビングの醍醐味をいくつか挙げます。

  • 自由な感覚:
    スカイダイビングでは、地上から飛び立ち、空中を自由に飛ぶことができます。重力に逆らって浮遊する感覚や風を感じながらの自由な空間は、普段の生活では味わえない特別な体験です。
  • アドレナリンの放出:
    スカイダイビングはスリル満点のアクティビティであり、降下中やパラシュートが開いた瞬間など、多くの緊張や興奮を伴います。アドレナリンが放出され、心拍数が上がることで、一種特別な高揚感や喜びを感じることができます。
  • 絶景の眺望:
    スカイダイビング中には、地上から見ることのできない美しい風景を一望することができます。青い空や広がる景色、地形の美しさなど、まるで絵画のような光景を楽しむことができます。
  • 自己超越の体験:
    スカイダイビングは、自身の限界に挑戦し、恐怖心や不安を克服するための機会でもあります。勇気を出して飛び込むことで、自己超越や成長を感じることができます。
  • 特別な思い出:
    スカイダイビングは、人生で一度きりの特別な経験です。その感覚や興奮は、一生忘れることができない思い出として残ります。また、友人や家族と一緒に参加することで、共有できる特別な絆や経験を築くこともできます。

スカイダイビングの醍醐味は個人の感じ方によって異なるかもしれませんが、いずれにしても挑戦と冒険、自由と興奮を味わえる特別な体験として多くの人々に愛されています。

スカイダイビング体験の主な流れ

スカイダイビング当日の流れについて、タンデム飛行のケースで紹介します。

事前準備

まずは同意書の記入と講習があります。体験スカイダイビングの場合は、降下中や着地時の注意事項を確認したり空中での姿勢の練習など、数十分程度で終わる簡単な講習となります。講習終了後、ジャンプスーツを着用する場合は着替えを行い、ハーネスを着用し準備完了となります。

飛行機搭乗~ジャンプ

飛行機に搭乗し、ハーネスを固定し、インストラクターと一体になります。飛行機が所定の高度に着くと、実際に空へジャンプとなります。日本国内での体験では、ジャンプする際の高度は2,000~4,000mほどが多いです。ジャンプ後はしばらく時速200kmの自由降下を楽しみます。

降下~着地

地上1,000~1,500mくらいまで降下すると、インストラクターがパラシュートを開き、インストラクターの誘導にしたがいながら着地となります。

スカイダイビング中の動画・写真撮影について

多くの場合はスカイダイビングの体験機会は一生に一度程度のため、スカイダイビング中の動画や写真を残したい方は多くいらっしゃいます。
スカイダイビングの体験施設では動画や写真撮影をセットにした体験プランを用意しており、動画や写真に残すことができます。その種類は体験施設によって異なりますが、タンデムするインストラクターが撮影を兼ねる方法や、別のインストラクターが一緒にスカイダイビングを行い撮影する方法もあります。
より本格的な動画や写真を求めるなら、一緒にスカイダイビングをしながら撮影してくれる、専属のカメラマンに撮影を依頼することも可能です。

スカイダイビングが可能な場所の一覧

東京スカイダイビングクラブ(埼玉県)

都心から一番近いドロップゾーンで、国内最高高度からのスカイダイビング体験が可能で、費用はカメラマン付で50,000円です。
住所:埼玉県比企郡川島町山ヶ谷戸496

スカイダイビング関西(兵庫県)

兵庫県豊岡市にある西日本唯一のスカイダイビングクラブ。シーズン中は毎日体験スカイダイビングを実施しており、費用はインストラクターによる動画撮影込みで50,000円です。
住所:兵庫県豊岡市岩井字河谷1598-35

伊勢志摩スカイダイビングクラブ(三重県)

伊勢志摩の景観を堪能できるスカイダイビングスポットです。体験ダイビングの費用はフルレンタルの場合で59,800円です。
住所:三重県度会郡南伊勢町田曽浦124

藤岡スカイダイビングクラブ(栃木県)

日本一長い60秒間のフリーフォールが楽しめることで人気のスカイダイビングスポットです。費用はカメラマンによる撮影付きで61,000~66,000円です。
住所:栃木県栃木市藤岡町藤岡1837

北海道スカイダイビングクラブ(北海道)

北海道の大空に羽ばたける歴史あるスカイダイビングクラブ。費用はビデオ撮影・編集オプションをつけると48,000円。
住所:北海道美唄市チャシュナイ スカイポート美唄

スカイダイビングを体験しよう

スカイダイビングは、自分の体で空を飛ぶという日常では決して体験することができない体験です。

タンデム飛行であれば特別な資格等も必要なく、インストラクターと一緒に飛べるので、安心して挑戦することができます。

気になるスカイダイビングクラブを見つけて、スカイダイビングに挑戦してみましょう。

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