筋トレするなら「ジムトレ vs 家トレ」メリット・デメリットを徹底解説!

筋トレを始めたい!体を鍛えたい!と思ったとき、まず悩む事といえば、次の二つの疑問が思い浮かぶのではないでしょうか。

  • トレーニングジムに通うのか、自宅で手軽に筋トレを行うのか?
  • 筋トレをする場合、ジムと家のメリット・デメリットは何か?

結論から申し上げますと、

ジムで筋トレをおこなう「ジムトレ」と、家(自宅)で筋トレをおこなう「家トレ」のどちらを選択するかは、ご自身のライフスタイルやモチベーション維持の仕方によって異なってきます。

そこで、この記事では「ジムトレ vs 家トレ」という内容で、それぞれのメリット・デメリットについて説明しています。

これから筋トレを始めようと思っている皆さんの、ライフスタイル、性格、目指している体型などに合わせて、自分にはどちらのトレーニング方法が合っているのかを選ぶ参考にしてみてください。

目次

ジムトレと家トレの比較

まずは、ジムでの筋トレ「ジムトレ」と、自宅での筋トレ「家トレ」の主な違いについてお伝えします。

ジムトレ内容家トレ

(ジムの営業時間内)
筋トレのしやすさ
(いつでも)

(入会金が必要)
初期費用
(自重等で実施の場合)

(器具を購入する場合)

(月会費が必要)
ランニングコスト
(なし)

(トレーナーがいる場合)
指導×
(セルフトレーニング)

(専用器具あり)
筋トレの質
(トレーニングが限られる)

(周りと共有しやすい)
モチベーション維持
(自分次第)

ジムでの筋トレ「ジムトレ」と、自宅での筋トレ「家トレ」には上記のような違いがありますが、希望するトレーニングの内容や、ご自身の性格によってメリット・デメリットは異なってきます。

そのため、どちらを選択するかは、ご自身の希望する内容の基準によって異なりますので、一概にどちらの方が良いということはありません。

「ジムトレ」と「家トレ」それぞれのメリット・デメリットを知ったうえで、自分に合った筋トレの方法を選択することが重要です。そうすることが、長くトレーニングを続けるためのコツにもなります。

例えば、自宅で一人で筋トレを行うことがどうしても続かない場合は、ジムに行ってトレーナーに指導してもらったり、ジムで周りの方と一緒にトレーニングを共有することで長く続けられる場合もあります。

また、本格的なトレーニング器具を使ってしっかりと体を鍛えたい場合、自宅に本格的な器具を用意するのが大変なため、ジムでの筋トレを行う方が良いケースもあります。

反対にジムに行く時間をなかなか確保できない場合や、トレーニング姿を他人に見られることが苦手という場合は、自宅での筋トレがおすすめです。自宅で行うのであれば、トレーニングの時間帯の制限がないので、いつでも好きな時に実施することができます。

このように、筋トレをジムで行うのか、自宅で行うのかの選択については、その人の性格、ライフスタイルや鍛えたい度合によって異なってきます。どちらの方法がよいのか迷っている方に向けて、メリット・デメリットをさらに詳しく解説します。

「ジムトレ」と「家トレ」のメリット・デメリットをしっかりと比較して、自分に合ったトレーニング方法を選択してみてください。

「ジムトレ」のメリット・デメリット

【メリット】器具やマシンを使ったトレーニングの豊富さ

ジムで筋トレを行う大きなメリットは、利用できる器具やマシンが多いことです。

ジムには、基本的な器具から、鍛えたい部位に分けた専用の器具やマシンまで、バリエーション豊富に用意されています。また、重さや強度のバリエーションも高いので、自分の体の状態に合わせて幅広い中からメニューを選択できます。

そのため、鍛えたい部位別の筋トレ用の器具で鍛えたり、ランニングマシンやエアロバイクなどを使った有酸素運動を行ったりと、その日の気分やメニューに応じて、幅広い選択肢の中から、トレーニングメニューを選択できます。

これは「ジムトレ」の大きなメリットです。

また、人気の器具では、初心者向けの軽いものから、上級者向けの重いものまで重量別に用意されているため手軽に実施できるのも魅力の一つです。

【メリット】トレーナーの指導が受けれる

ジムの場合だとトレーニングの指導をしてくれるトレーナーが常駐しているところが多いです。

トレーナーがいると、豊富な知識でマシンの使い方や効果的な鍛え方をサポートしてくれます。また、間違ったフォームでトレーニングしていた場合は、指導もおこなってくれるので事故やケガを防ぐことにもつながります。

パーソナルジムの場合では、専用のトレーナーがいることによってモチベーション維持につながるでしょう。理想の体型になるために、今の自分に合ったトレーニングメニューを組んでくれるので、どこの場所をどの順番で鍛えていいのか悩む必要もなくなります。

【デメリット】月会費などの費用がかかる

ジムトレのデメリットで考えられるのは、やはり一番は月会費などの費用がかかることです。

ジムの月会費は5,000円〜8,000円の24時間ジムや、施設設備の整ったフィットネスクラブだと10,000円程度が多いです。さらにパーソナルジムだと、2か月で20~30万円程度が一般的です。

【デメリット】時間の制約があったり、通う必要がある

トレーニングをしたいときに、ジムまで通う必要があることがデメリットとなる場合もあります。

近くにジムがない場合は、わざわざ電車や車に乗ってジムに通わなければいけませんし、24時間営業でない場合は、時間の制約もでてきます。

時間に余裕がある場合は問題ないですが、仕事が忙しかったり自宅から遠い場合などは、営業時間内に通うことが難しかったり、営業時間外だと行きたい時にジムに行けないということもあります。

また、時間帯によってはジムが混雑していることもあり、好きなようにトレーニングできないケースもあります。

 「家トレ」のメリット・デメリット

【メリット】ランニングコストが必要ない

自宅でのトレーニングでは費用が掛からないことが大きなメリットとなります。

自重でできるトレーニングを行ったり、カゴにペットボトルを入れて代用するなどの家にあるものを使ってできるトレーニングも多くあります。YouTubeでも器具を使わないトレーニング方法を紹介している動画は多くあります。

コストをかけられない場合には、「家トレ」から始めることがおすすめです。

【メリット】いつでも好きな時にトレーニングできる

好きなときにいつでもトレーニングできる点は、トレーニングを行う上での大きなメリットになります。

ジムによっては営業時間の制限や、通うのに時間がかかりますが、自宅でのトレーニングであれば、早起きして朝に行うこともできますし、在宅勤務中の休憩時間や、深夜など、ライフスタイルに合わせて、好きな時間にトレーニングできます。

【デメリット】トレーニングに限界がある

ジムのように専用の器具やマシンを使用できないので、トレーニングの種類や、筋肉にかけられる負荷に限界が生じてしまうという点が「家トレ」のデメリットです。

自重トレーニングや家にあるものを代用したトレーニングは、ダイエット等を目的としたトレーニングであれば十分かと思いますが、本格的に体を鍛えたい場合には物足りなさを感じてしまうかもしれません。

そのため、専用の器具やマシンを自宅に購入することが必要になるケースもあります。トレーニングの幅は広がりますが、自宅にスペースが必要となることと、それなりの費用も必要になります。 

【デメリット】モチベーション維持が難しい

トレーニングの計画を自分で立てたり、モチベーションを保つ工夫が必要になります。

「家トレ」では、ジムと違って他人からのアドバイスがありません。そのため、間違ったやり方やフォームにならないよう、知識の習得が必要なケースもあります。

しかし、自重トレーニングや、よく利用されるトレーニング器具などを使用したトレーニングは、YouTubeで多くのトレーニング動画があります。YouTubeを利用し、トレーナーと一緒にトレーニングしているようなやり方であれば、モチベーションを上手く保ち続けられるかもしれません。

「ジムトレ」・「家トレ」自分に合う方法を選択しよう

ジムトレ」に向いている人
  • 多彩なマシンを使ってさまざまな部位を鍛えたい
  • 家にトレーニング器具を置きたくない
  • トレーナーに見てもらいたい
  • 人との出会いを期待したい
  • ジムに行くことでモチベーションを高めたい
「家トレ」に向いている人
  • お金をあまりかけたくない
  • 自宅で好きな時にトレーニングしたい
  • 他人にトレーニングを見られたくない
  • 自分で家トレのモチベーションを保ち続けられる

トレーニングジムに通う「ジムトレ」と、自宅で行う「宅トレ」、どちらが向いているかはその人のライフスタイルや性格によって異なりますので、上記を参考にして選択してみてください。

どちらを選ぶ場合でも、重要なことは継続することです。

それぞれを比較して、自分に合った方法を選択してトレーニングを実施してみてください。

理想の自分を手に入れましょう!

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